黄金比研究所Golden Ratio Lab

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デザインの比率

5本の研究ノート

2.5°ヘーズの境目の角度

もうひとつの最適比デザイン

プラスチックのくもりは、なぜ2.5度で切るのか ― 規格が定めた散乱光と全光線の比

透明な板の「白っぽさ」は、ヘーズという数字で表されます。これは散乱した光の量ではなく、全光線透過率に対する割合です。境目は入射方向から2.5度。その一本の線が何を分けているのかを解きます。

2026年10月28日

1:1.65正方形の一辺と円の半径

俗説検証デザイン

ダ・ヴィンチの人体図は黄金比で描かれたのか ― 正方形と円の実測が示す1 : 1.65

レオナルドの素描を実測すると、正方形の一辺181.5mmに対して円の半径は110mm。比はちょうど1対1.65で、黄金比1.618ではありません。黄金比で作図した円は4mmほど大きくなります。では、何の比だと言えるのでしょうか。

2026年10月16日

1:1.85飲料缶の直径と高さの比

もうひとつの最適比デザイン

飲料缶は、なぜ高さが直径の1.85倍なのか ― 最適比はふたの値段で動く

表面積だけを最小にするなら、円柱の答えは直径=高さです。ところが北米仕様の355mL缶は直径66mmに高さ122.22mm。ふた2枚の材料を重く数え直すと、最適な形がどこへ動くのかが見えてきます。

2026年10月12日

1:1.586ID-1判カードの縦横比

俗説検証デザイン

クレジットカードは、なぜ黄金比ではないのか ― 1:1.586を決めたインチの都合

財布の中のカードは黄金比だ、とよく言われます。でも国際規格の数字を当たると、縦横比は1:1.5858。公差いっぱいまで動かしても黄金比には届きません。この半端な比率は、何が決めたのでしょうか。

2026年9月21日

1:√2白銀比(ルート2長方形)

もうひとつの最適比デザイン

A4の紙は、なぜ半分に切っても同じ形なのか ― 1:√2「白銀比」の設計思想

A4を半分にするとA5、さらに半分でA6。形は少しも変わりません。その秘密は縦横比1:√2(約1.414)。18世紀の手紙から国際規格までたどり、この比率が「紙の最適解」である理由を確かめます。

2026年9月11日